3年間の資金繰り(メモ)

 自分の資産状況をしっかり把握しておかなあかんなと思った。きっかけは2つ。

 1つは最近始めた投資信託。いま流行りの積み立てNISAってやつですね。資産運用しようと思ったら自分の資金繰りがどうなっているかは振り返っておいた方がいいなと思ったのです。

 もう1つはコロナの流行。そもそもうちは、大学の授業料を親が出すってのと兄弟に平等に仕送りをするってのが家訓のようになっている。両親が学生時代にそれぞれ大変な思いをしてきたから、我が子には不自由なく学生生活を送って欲しいと考えたらしい。父親は慎重な性格と職業病が相まって、3人の子育てにかかる費用を30年分シュミレートして試算表を作っている。浪人したらこの計画が崩れるからなと試算表を見せられたときのプレッシャーたるや。両親の収入と兄弟の人数、家訓を併せて考えると、誰も浪人、留年はできないみたいな空気感だった。京大は普通に留年する人が結構多くて、なんだかんだ富裕層多いな、、という印象を受けたよね。(自分も仕送りもらってる時点で、というより一人暮らし認めてもらえる時点でかなり恵まれているんだとは思っているけどね。上には上がいるのね的な話です。)

 話が大きくそれた。んで一定額の仕送りが貰える訳なんやけど、そこから家賃はもちろん生活費も含めて全て自分で管理しろ、それが真の一人暮らしだみたいな方針だったわけです。まあ仕送りもらってる時点で真の自立ではないわけやけど、まあよくSNS で見かけるような帰省代出してもらったとかはないし、病院代も全部自分のお金でやりくりしないといけないわけですよ。それを考えると、大事故や病気に見舞われた時のために、そこそこ大きな金額の貯金がないとリスキー。貯金が底ついても親はお金貸してくれんし、助けてくれんのです。なので事故や病気に備えて、1,2回生の時は貯金を意識していた。1回生の時は部活してたし、2回生の時は体調崩しまくってて不安だったし。ただ3回生になって大原とかでお金がぶっとんでからその辺りのやりとりが曖昧になってて。コロナの流行を目の当たりにして「あ、そういえばちゃんとストックしておかななんかあったら借金生活なのでは?」と思い、通帳やらを引っ張り出してきたのでした。

 

さて、あとは3年分の数字をちらほらと載せて大体の感じが掴めたらいいかな。

仕送り-(家賃+水道光熱費+通信費等+食費+車校+大原)=60万

60万が、仕送りからやむをえない出費を差し引いた時の残額。まあ外食がやむをえない出費かというとグレーやけど。

バイト3年間=25万+100万+45万=170万

これを足して230万。からの

部活+旅行+交通費+趣味+交際費+服+雑費=175万。わお。って感じやけどほぼ部活と旅行と交通費なんよな。部活3年間やってたらほんまに出費えぐかったと思う。旅行は学生のうちにしなあかんと思うし許容かな。

175万を差し引いて残額55万。まあ部に10万近く貸しているので、実質手元にあるのは45万。意外と金ある。3回生で旅行行かなかったのと、世の大学生のように飲んで遊んでをしてないからかな?と思う。

 

なんでこれをわざわざ公開したかっていうと、他の人の金銭感覚からするとこの数字がどう見えるのか気になったから。お前これしか貯金ないの?なのか割とあるんだね、なのか。お前ここにお金使いすぎなんちゃう、とか客観的な意見、素朴な感想があったらコメントして欲しいっす。

正直こういう話は誰とでもできるわけではないと思う。お金の話ってかなりデリケートだと思うから。今まで貧乏いじりされるのも金持ちいじりされるのも自分にとってはすごく苦痛で嫌だったし。でも、このブログ読んでる人たちとはオープンに話すことができるのかなと思ったので、メモも兼ねて公開してみました。